塩レモンの仕込みpart3 第三回塩レモンの仕込み。 (前回の記事はこちら) 前回は仕込み直後で塩の溶けていなかった状態でしたが、あれから5ヶ月後。 オレンジ色が前回、レモンイエローが今回です。 時間が経ってオレンジ色になったわけではなく、品種の違いです。 前回は国産レモン、今回はアメリカ産無添加レモンを使用しました。 一回目の塩レモンは記事にしていませんが、皮をむいて(皮が苦手なので)岩塩のみで仕上げました。 ですが塩レモンは皮が大事です。まず水があがってきませんし、塩レモンの甘みや旨みは皮にあると言ってもいいくらい。 二回目の塩レモンはざっくり乱切りにして、岩塩で漬けて三温糖を申し訳程度にふるいました。 2nd塩レモンは現在こんな感じ。(画像上) 画像で分かるかなー、トロトロでコンフィチュールのよう。 一ヶ月くらいで使えるようになりますが、時間が経つに従いとろみが強くなってきました。 これをみじん切りにして使います。 お肉や魚に添えてもいいし、ビネガーとオリーブオイルと混ぜてドレッシングにするのもおいしい。 レモンピールの苦さはかけらもありません。おいしいです。 チビチビ使っているつもりだけどもう半分もない。 一方3rdレモン。(画像下) 今回は細かめに刻み、塩は粗塩を使いました。 これは漬け込んだ翌日の画像です。 水分があがっていますが、まだサラサラしてます。 2〜3日でとろみがつき始め、一週間もすれば白濁します。 でもまだ熟成途中ですので使うのはもう少し我慢。(塩味と酸味が尖っています) 今回は塩の粒が小さいしレモンも細かく切っているので2nd塩レモンよりは仕上がりが早くなるんじゃないかなー。 細かく刻んだのは、使用するときに楽したいという打算から…なのですが、早めに完成するかどうかもチェックしますね。 あと味ね。国産と塩の違いでどう変わるか。 いつも目分量で作るのでレシピはないんですが… レモンのカット→縦横に「+」の形で切るのではなく、斜めに「X」の形でカットする。その後は適当に切る。房が切断されて塩が浸透しやすい。 塩→容器の底に薄ーく塩を撒く。カットしたレモンを1〜2センチ厚みくらいで敷く。塩を薄ーく撒く。レモンを敷く。薄ーく塩を…の繰り返しで容器いっぱいに詰める。(最後は塩の層) 三温糖を気持ち程度パラパラと振る。 翌日、水があがっているので底からかきまぜる。2、3日は毎日かき混ぜて、後は時々開けてかき混ぜる。 もうブームは終わっちゃったかもしれないけど、私は今後一生塩レモンは作り続けていくと思う。 ローソンのゲンコツメンチにかけると高級感出ていいですよw