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【ドラセナ】育生記録2014夏〜2015夏

2014 8月
IKEAにてドラセナマジナータの苗を購入。数日後鉢に植え替える。

植え替え後二週間ほどのドラセナ。

基本的に屋内で管理。
ときどき屋外で葉焼けしない程度に日に当てる。

葉水は積極的、水やりは控えめ。


2015 2月

2015年2月ドラセナ購入した時に比べて20㎝以上大きくなっている。

冬の間は屋内で日に良く当てていた。
葉水のおかげか、葉が落ちることもなく順調に生育。


2015 4月
 植え替えた。(植え替えの記事はこちら)

気温が10℃を切ったり、風の強い日以外は外に放置。


2015 5月上旬
土に虫が湧く。
植え替えの時に用土に根が混じったり、用土のリサイクルに手をかけなさすぎたせいだと思われる。虫自体は問題のあるものではないので気にしない。

2015 5月中旬〜
ドラセナ黄変 下葉が黄変し、落ちるようになる。

水やり不足、水のやりすぎ、土の排水能力の不備、日照不足、葉焼け…色々疑って試行錯誤した結果、葉焼けと判断。

一日中日陰になる場所に移動。以後、黄変は大分穏やかになる。


2015 6〜7月

まだ黄変することはあるものの、見た目は健康そう。
7月、観葉植物用の置き肥を与える。




所感
ドラセナは、成長スピードはまぁまぁ早いのですが、葉が出たとか幹が伸びたとかは分かりにくいので、成長を実感しにくいかなとは思います。
「気がついたらなんか大きくなってるな…」という感じ。
 
水やり頻度は低めで耐陰性があるので育てやすい部類ではないかと思います。
幹はやわらかいので曲げることも可能なんですが、思った通りの形にするには針金とかで固定する必要がありそう。

【ドラセナ】2015夏 葉焼け

春に植え替えて以後、しばらく様子を見ていましたがやっと安定した様子のドラセナマジナータ。

成長は結構地味。写真はおよそ丸一ヶ月分の経過。
結構大きくなったように見えるけど、角度の違いのせい…かな?


ドラセナは根と幹がしっかりしていたので植え替え後は外に置いていました。
特に問題なく育っていたんですが、5月の半ばからどんどん葉が黄色くなり落ちていく。

理由をいろいろ考えたけど、どうも日差しが強かったみたいです。
5月の日差しにさえ負けるってどんだけ。って感じですけど、これがマジで。

日当たりのいいところ→西日を避けた場所→午前中だけ日が当たる場所、と日照時間を減らしていっても葉の変色が止まらず。
最終的にはベランダの丸一日日差しの射さない場所に置いたら安定するようになりました。(いわゆる明るい日陰)

今でも左の写真みたいに黄変することはあるけど、前に比べたらずっと減っています。

ドラセナは気温が10℃以上に上がったら屋外に出して、晩春から初秋は風通しのいい明るい日陰で管理、気温が10℃を切るようになったら室内に取り込んで日に当てて管理…って感じがいいのかな。


 幹部分。
白い横線の部分に葉が生えていたのですが、だいぶ落ちてしまいました。

幹、あんまり綺麗に伸びてないな…。いっそ曲げちゃった方がいいかな。

ちなみに、去年の秋に買った時には4本の茎は同じ長さでした。
一本だけやたらに伸びてるー。

緑のまるいのは置き肥です。置いたのはつい先週のこと。
明るい日陰に置いているせいもあって水やりは控えめ。
葉水は毎朝与えています。



ついでに虫の話。
植え替え後、強風がやってきたことがありました。
室内に取り込んだら、土から羽虫がワーっと跳ねてて( ;´Д`)←こんな顔に…。
調べたら「トビムシ」っぽい。
土壌分解してくれる無害な虫なんだそうですが、室内の床に落ちてピョンピョンしてたら嫌すぎる。蚊撃退スプレーが効くとのことで、ワンプッシュのアース押すだけノーマットを噴射。
いなくなってよかった。

植え替えの時に細い根っこが取りきれなくて沢山混じったし、リサイクル土を使ったりしたので、分解してくれる虫が出てくるのは至極当然かな。
それ以後は虫もついていないのであまり気にしていません。
ドラセナ自体は土に虫が湧きやすいみたいですね。



去年買ったときのドラセナの写真を見つけたので、次の記事で生育記録をまとめますー。

ドラセナ 植え替え

春だ!園芸だ!ということで手始めにドラセナマジナータの植え替え。(コンシンネと種類は同じらしいけど、札通りにマジナータで通します)

春の園芸は色々とやらないといけないことが多いのでまずは出来ることからやらないとー。


画像は一ヶ月半前のドラセナ。(植え替え直前の写真撮り忘れた)

水の吸い込みがやや悪くなっています。根が張っている気配がする。
鉢の下から根が出たり、葉が変色したりはしていません。
ただ、この鉢(リッチェルのコネルハイポッドというやつ)は鉢底穴が沢山空いているので根っこが飛び出るには時間がかかりそう。(空気に触れると根っこは育つのをやめるそうで、根がバランス良く張るんだとか)


そんなわけで、植え替え開始。
上部に根が張ってなくて、アレっ?と思ったけど、引き抜いたらこの通り。

(鉢底ネットが台所用なのは、前回植えつけた時にネットがなかったから…でもこれで問題はないです。でも使うならこういう柔らかいネットよりもうちょっと粗めのナイロン製の方がオススメ)

意外だったことに、ドラセナって「盃」の漢字みたいな形で根が張るんですね。(わかりにくい?)
オーガスタみたいに真っ直ぐな根がぐーんと伸びるんじゃなくて、木質化した部分の下からわっさーと「而」の漢字みたいな感じで伸びるみたい。(わかりにくい?)
細めの鉢に植えていたのはあまり良くなかったかな。植え替え早めて正解かも。

あと、幹(に見える部分)は土に埋める必要もなさげ。
根が横方向にもしっかり張るので根っこだけで支えてくれます。
そんなこととはつゆ知らず、前回1〜2センチほど幹を埋めちゃった。
幸い腐ることもなく、幹は中身がしっかり詰まっていていい感じ。



もうちょっと土を落とした。
いー感じですね、健康的だし絡んでないし。いい根っこだわ。

左の写真の状態から、長すぎた太い根を他の根の長さと揃え(植え替えが楽になる)、ひげ根を整理します。
写真撮り忘れたけど、ひげ根は遠慮なくガシガシ毟りました。
根の成長するスペースを確保するのと、根の成長を促す目的。

ここで毟った根っこを振り落とした土の上に落としていたのですが、これは大失敗でした。後に響きます。根っこは出来るならはじめから別にわけておくべき。


土は、手持ちの赤玉土と腐葉土と川砂を配合しながら植えようと思っていたのですが、ここでアクシデント。思っていたより新しい鉢の容量が大きく、土が足りない。

そこで買っておいた土の再生材を使用。
(私の住んでいる市は、土の回収は専門業者に頼むしか処分方法がないので、これからは土はリサイクルする方向で考えています。)
再生材を混ぜた土をすぐに使うつもりはなかったけど、仕方ないですね。

ドラセナから落とした土をふるいにかけた…が。
細かい目のふるいでも細い根っこは素通りしてしまい、結局手で取り分けるはめに…。
懲りました。もうこの轍は踏まん。
細かい根っこは多少入っちゃったけど、同じ品種だし、病気してない根っこだし、肥料になれよと思って見ないフリ。


と、今回も手際の悪さを発揮した植え替えなのでありました。


植え替え後。

水をやったらシューンと吸い込まれた。土がふかふかっていいねぇ。


鉢はIKEAのもの。以前買っておいて何を植えるか悩んでいたけど、ドラセナの根っこの感じからするとこの形状は悪くないんじゃないかなとドラセナにあてがいました。
このドラセナもIKEA産だしな。サイズもちょうどいい感じ。

画像の鉢皿もセットだったけど、この鉢はひとつ穴タイプで鉢皿を敷いちゃうと水分の逃げ道がなくなるので一緒には使う気はありません。鉢底ムレムレ恐怖症。

じゃあ鉢皿をどうするのかはまた次回。