【ローズマリー】 猛暑のその後 持ち直したように見えたローズマリーですが 順調に またひとつ枯れました。 記事にはしていなかったけど前回の記事のすぐあとにひとつ枯れているので、生き残りはふたつ。 いやーほんとローズマリーを種から育てるのって難しいんですね。 しっかりした苗買ったほうがいいですよ、ほんと。 カルーナもそうだけど、猛暑を乗り切るのはそう難しくないけど、その後(というか季節の変わり目)が難しい気がする。 残った二つの苗も片方は徒長していて長くはなさそうなので、実質あと一つ。 その一つも怪しいかなー。 葉に比べて茎が細いんだよねぇ。
【ローズマリー】鉢上げのその後 前回までのローズマリー。写真は5月末のもの。 液肥を与えたら急激に弱々しくなって、一向に良くならないので時期は早いけれど鉢上げしちゃった、というのが前回。 慎重になりすぎて、根付くまでは室内に…と一週間ほど様子を見ていたけど、ローズマリーって本当ーーに成長遅いんです。 根付いたか?と思う前に、茎はますます細くなるし、徒長しはじめて倒れる苗もアリ…。(これは私の植え付けが浅いせいもあると思う) これは日照不足だ!と、外に出したのが6月の初週くらいのこと。 はじめは底の空気の通りは確保しただけのベランダの低い位置に置いていました。 でも良くなる気配が見えない。 水やり加減も難しかった。鉢はすぐに乾くし、でもローズマリーは乾燥気味が好きっていうし、でもまだ根付いてないなら水やりしないと枯れる気がするし…。 正直これでいいのか?と常に思いながら育てていました。 あまりの変化のなさに焦れて、花の寄せ植えに使っていたプランタースタンドをローズマリーのために強奪。(右) これはオリーブの日照確保のためでもあったけど、位置を高くしたおかげで日照時間が増えて風通しも良くなりました。 これが6月半ば。(多分12日くらい) でもなかなか様子に改善は見られません。 2つの鉢に3つずつ植えた苗は、それぞれ1つずつ枯れて計4つに減りました。 上の写真を撮ったのは多分6/15前後で、記事に写真をアップしたのが6/19。 その間良くなる気配は全くなし。 上の写真を載せた記事ではもう諦めてて苗を買う気満々な様子が伺えます。笑 ところが、この後の経過をご覧ください。 6/25 …なんか元気そうです。 この前の週には今にも枯れそうでヒョロヒョロしてたのに、1,3,4の苗はしっかり立ってます。茎も若干太くなった気がする。 2は植え替えた直後から徒長して倒れていて茎もヒョロヒョロ。いつ枯れるかなーと思っていたのになかなかしぶとい。 7/5 7月の初週は雨が続いて日も当たらず、気温も低い日が続きました。 7/5の写真で1の葉っぱがたたんでいるのもその影響かな…? 湿度が高かったので水遣りは控えめにしていました。 で、写真をよーく見ると…1と2に葉っぱ増えてるー!! 7/12 そして現在。 1と3はしっかり自立していて徒長もせず、葉っぱもふっくら大きめでいい感じ。 2と4はヒョロヒョロだけど、新芽は出てる。 あれーなんかいけそうな気がする〜? 瀕死状態だったからもう無理っすわと思ってた…。 鉢が小さいので水遣りはわりとこまめにしています。 (天候によるけど、素焼きの鉢の全体が乾いたら一両日中には水遣りしてます) いまのところ夏の直射日光にも当てている。 ご近所に立派なローズマリーを育てているところがあるんですが、南南西向きで1日日の当たる場所に置きっ放しだから真夏も移動させなくてもいいのかなー? 液肥も与えてみました。雨続きの前だったから、7月の頭くらいかな。 鉢上げの前に液肥を与えて弱らせた経験から、薄めを意識。 いまのところいい感じなので、次は7月の終わりに与えてみます。 春に種まきして秋までには10センチ程度にしかならないと聞いていたけど、このペースじゃも10センチは到底無理だと思うんですが…ここから爆発的に生長するのか? ちなみに3月末に種を蒔いて今2センチw
【ローズマリー】種から育てる ゴーヤの支柱を買った時に、送料対策でローズマリーの種も購入しました。 ローズマリーは育てるのが簡単だっていう知識はあったので気楽にポチったけれど、種からだと時間がかかるし難しいんですって。 種から育てると採取までに2年かかり、手間もお金も苗を買う方がよっぽどかからないんだそう。 買ってしまったものは仕方ないので、ダメだったら苗を買えばいいやーと栽培開始。 卵パックにキリで穴を開け、水でふやかしたパームビートを詰めて、その上に種を蒔く。 (最近思ったけど、卵パックは土が足りないし蒸れやすいからやめたほうがいい) ローズマリーの種はすごく細かいのでパームビートを使いました。楊枝でチョンチョンと、バラけるように。 発芽率は非常に悪いと聞いていましたが、袋の発芽目安(20粒)よりは上回ったので、そこまで悪くない印象。一袋で30弱くらい発芽しました。 発芽までの期間も話に聞いていたよりずっと短くて10日ほどで発芽。 パームビートで育てたゴーヤは惨敗だったけど、ローズマリーはなかなか。 しかし途中から成長が止まり、液肥を与えたころから雲行きが怪しく… 種を蒔いたのが3月末か4月頭。 4/9 に発芽しはじめ、途中冬並みの寒さに戻るもGWのころまでは順調に成長する。 しかし背丈は5/3がピークで、本葉が大きくなる気配はあるものの丈はむしろ縮んでいるような気がする。 どこかで「この段階でたまに液肥をあげるといいよ」と見たので5/11に液肥を与えてみたら、途端に生育不良に。 (希釈が濃かったのか、パームビートとの相性が悪いのか、まだ早かったのか…) 半分近くダメになってしまいました。 残った苗も、全然大きくなりません。茎も5月上旬より細くなっているような…。 液肥は一度でやめたのですが、一向によくならないので鉢に移すことに。 抜いてみた根の比較。 5/22のは廃棄予定の生育不良苗なのですが、それでも5/3より根は張っているんですね。 引っこ抜いただけで手にローズマリーのいい香りが移ります。 ローズマリーは移植を嫌うので、ある程度(3㎝以上)大きくなってからの方がいいみたいなのですが、仕方ありません。 正直根付くとは思ってないので、3つずつ植えました。 どれか一つでも育つといいなぁ。 続報がなければダメになったものと思ってください。笑 個人的には初めから小さな素焼き鉢に種まきして、育ちのいいものを選別、そのまま苗を育ててある程度大きくなったら3号〜3.5号鉢に鉢上げのかたちの方がいいと思います。 移植嫌いの植物は、移植回数を減らした方が楽。