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矢車菊の切り花


寒い時期は鉢植えのままでも花持ちが良かった矢車菊。
ですが、暖かくなると加速度的に枯れるのが早くなりますね。

矢車菊は咲きかけ→開花→枯れるまでの間に色も表情も変わっていきます。
こんもりした花がどんどん開いていって、それにつれて退色していく感じ。
ピンクも赤も、咲き始めは色鮮やかです。
画像だと、白が花開き始め、赤が開いている最中、ピンクは花開いた直後、という状態。赤は退色が始まったころで、ピンクはそれなりに退色してます。退色がいいんですわー。


先週の暖かい気候だと、咲きはじめてから咲き終わるまでがせいぜい2日、早と1日で花が終わってしまうものも…ということで、切り花にすることにしました。
放っとくと鉢が枯れた花ばかりになっちゃうし(というかもうなってる) 花びらが飛んで掃除が面倒になるので、もっと早くに切っておけばよかった。種が出来るのを楽しみにしてたけど、今のところそんな気配はない。


矢車菊の切り花はいいですよー。
一週間くらいは平気で持ちます。
ちょっと見栄えが悪くなってきたかな?と思ったら花びらをむしって食用に使っちゃいます。
矢車菊はエディブルフラワーなんだそうで…でも味は可もなく不可もなく香りもなく、モソモソする謎の花びらって感じです。(身も蓋も無い)
完全な彩り要員ですね。おっしゃれーな感じになりますw

矢車菊の花芽は葉っぱのすぐ上から生えるので、切り取るのは一節から二節にしてます。
花が減ると他に栄養が回るみたいで、花芽がバンバン増えます。(でも花は小さいのばっかり)
花を摘むのに忙しいくらい沢山摘めるので、家のあちこちに飾れます。



一つはキッチン背面の無印の飾り棚の上が定位置に。

ヘデラも枝が伸びすぎていたのでカットしました。
半直立性の品種だから生けにくいのなんのって。
暖かかったおかげか、一週間ほどして根っこが生えてきました。
生けているのはダイソーのひゃくえん白ワインw料理用に使ってます。

矢車菊を生けているのは、学生時代に小樽の北一硝子で買った水差し。
写真じゃよく見えないけれど、桜の透し模様が入っています。
学生だったからお金に余裕がなく、厳選して兄弟への就職祝いと自分用のおちょこ一つとこの水差しを買ったのだけれど、厳選した結果がなぜ水差しだったのかは不明…。
ここだけの話、買ってからオブジェ以外の働きをしたのは初めてだったりする。笑