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石和温泉に行こう1 勝沼から石和までの迷走

先週末、山梨へ旅行に行ってきました。
写真を全部カメラで撮ったので、写真のUPは接続機器が直ってから…。
ひとまず記事を先に。☆のところに写真を貼る予定。


まず勝沼ぶどう郷駅で下車。
天気は曇りだったけど、すごい眺め。
高台(というかもはや山の裾野の斜面)なので甲府盆地一望!
この日はここから石和まで歩く予定。
直線距離で10キロほどだから余裕余裕の計画(のはずだった)。


目の前に見えるぶどうの丘に寄り道。

駅舎右手の甚六桜公園の桜は散り気味でしたがいい風情です。(帰りは電車の車窓から見たけど素敵だったー)

満開時はさぞ圧巻だろうな。

ぶどうの丘までは登ったり下ったりの丘陵地。
30分あれば余裕で着きますが、結構急坂。
ここからの桃の眺めが市のHPでオススメされていたけど、一面の桃畑を期待していると肩透かしをくらうかも…。でも開放感のある眺めは気持ちいいです。

ワインカーブでワインの試飲(1100円で飲み放題)も出来るのですが、今日は歩くのでお預け。


駅に戻って、今度は左手から大日影トンネルへ。

歩いて30分ほどかかります。中は綺麗だし雰囲気がいい。

ワインカーブ側の出口から石和に向かいます。

ワインカーブ側は山と沢。駅側の景色とはまるで違って別世界。

甲州市は観光の道標にフットパスの標識を設置してくれているので、ほとんど迷うことはないです。


途中色々寄り道。

勝沼堰堤は予想の10倍くらい大きくて迫力があった。水も綺麗で透き通っていて素敵。もっと近づけるところがあればいいのになー。


桜が満開でつい足を踏み入れてしまったのは五所大神社。

甲州高尾山の入り口なのかな?
ほんの入口のところしか散策してないけど、なかなか急で息が切れるw
脇道から隣の大善寺に行けそうな感じだったのでそちらから下山。

大善寺はほんの冷やかしのつもりだったけど、とっても良かった。
ご本尊の薬師如来像は5年に一度しか開帳しないんだそうで見られなかったけど、本堂は立派(関東周辺で一番古いんだそう)で見る甲斐があります。

山門から本堂の途中に楽堂があって、そこを休憩所として開放してくれているんですが、ここがとっても良かった。
眺めはいいし、座るものを用意してくれてあって癒されたー。

時間の関係で残念ながら庭園は見ることが出来なかったんですが、良かったなぁここ。
アジサイや藤がこれから見頃を迎えるみたい。

祝橋も立ち寄りましたが、ちょっと残念。橋上は全然楽しくないです。
となりの新祝橋から眺めるほうがいいんじゃないかなぁ。


ここから雨が降り始める。
寄りたい場所もいくつかあったけど諦めて、途中シャトレーゼで休憩(中で休憩出来る店舗)し糖分補給。この時点で歩行距離約8キロ。

山梨市に入ったあたりで甲州街道に出ようと脇道に入ったら桃畑に迷いこみ、一時間ほど彷徨った…。気づいたら甲州市に逆戻り。

綺麗だったけどね…。RPGの無限回廊を体験した気分です。
一時間で地元の人を見つけられたのは幸いでした。

この後またも道を違えて袋小路に入り込んで数キロ無駄に歩き
石和のイオンまであと5キロの看板に嘆き
桃の花祭りの笈の字焼きが大きく見えてテンション上がるも写真に収める元気はなく
駅前公園の文字にぬか喜びし(駅まで2キロはあったぞ)
旅館のマップ(HPを印刷してきたもの)のわかりにくさに頭を抱え
なんとかついたよ温泉宿!

午前11時に勝沼ぶどう郷駅を出発、途中のシャトレーゼを出発した時点で午後4時半、温泉宿についたのは午後8時半。
総歩行距離は23キロ…。寄り道もしたけど予定の倍以上歩いてるんですけどw
駅〜ぶどうの丘〜大善寺まではアップダウンが激しいので余計に疲れたー。