ドラセナ 植え替え 春だ!園芸だ!ということで手始めにドラセナマジナータの植え替え。(コンシンネと種類は同じらしいけど、札通りにマジナータで通します) 春の園芸は色々とやらないといけないことが多いのでまずは出来ることからやらないとー。 画像は一ヶ月半前のドラセナ。(植え替え直前の写真撮り忘れた) 水の吸い込みがやや悪くなっています。根が張っている気配がする。 鉢の下から根が出たり、葉が変色したりはしていません。 ただ、この鉢(リッチェルのコネルハイポッドというやつ)は鉢底穴が沢山空いているので根っこが飛び出るには時間がかかりそう。(空気に触れると根っこは育つのをやめるそうで、根がバランス良く張るんだとか) そんなわけで、植え替え開始。 上部に根が張ってなくて、アレっ?と思ったけど、引き抜いたらこの通り。 (鉢底ネットが台所用なのは、前回植えつけた時にネットがなかったから…でもこれで問題はないです。でも使うならこういう柔らかいネットよりもうちょっと粗めのナイロン製の方がオススメ) 意外だったことに、ドラセナって「盃」の漢字みたいな形で根が張るんですね。(わかりにくい?) オーガスタみたいに真っ直ぐな根がぐーんと伸びるんじゃなくて、木質化した部分の下からわっさーと「而」の漢字みたいな感じで伸びるみたい。(わかりにくい?) 細めの鉢に植えていたのはあまり良くなかったかな。植え替え早めて正解かも。 あと、幹(に見える部分)は土に埋める必要もなさげ。 根が横方向にもしっかり張るので根っこだけで支えてくれます。 そんなこととはつゆ知らず、前回1〜2センチほど幹を埋めちゃった。 幸い腐ることもなく、幹は中身がしっかり詰まっていていい感じ。 もうちょっと土を落とした。 いー感じですね、健康的だし絡んでないし。いい根っこだわ。 左の写真の状態から、長すぎた太い根を他の根の長さと揃え(植え替えが楽になる)、ひげ根を整理します。 写真撮り忘れたけど、ひげ根は遠慮なくガシガシ毟りました。 根の成長するスペースを確保するのと、根の成長を促す目的。 ここで毟った根っこを振り落とした土の上に落としていたのですが、これは大失敗でした。後に響きます。根っこは出来るならはじめから別にわけておくべき。 土は、手持ちの赤玉土と腐葉土と川砂を配合しながら植えようと思っていたのですが、ここでアクシデント。思っていたより新しい鉢の容量が大きく、土が足りない。 そこで買っておいた土の再生材を使用。 (私の住んでいる市は、土の回収は専門業者に頼むしか処分方法がないので、これからは土はリサイクルする方向で考えています。) 再生材を混ぜた土をすぐに使うつもりはなかったけど、仕方ないですね。 ドラセナから落とした土をふるいにかけた…が。 細かい目のふるいでも細い根っこは素通りしてしまい、結局手で取り分けるはめに…。 懲りました。もうこの轍は踏まん。 細かい根っこは多少入っちゃったけど、同じ品種だし、病気してない根っこだし、肥料になれよと思って見ないフリ。 と、今回も手際の悪さを発揮した植え替えなのでありました。 植え替え後。 水をやったらシューンと吸い込まれた。土がふかふかっていいねぇ。 鉢はIKEAのもの。以前買っておいて何を植えるか悩んでいたけど、ドラセナの根っこの感じからするとこの形状は悪くないんじゃないかなとドラセナにあてがいました。 このドラセナもIKEA産だしな。サイズもちょうどいい感じ。 画像の鉢皿もセットだったけど、この鉢はひとつ穴タイプで鉢皿を敷いちゃうと水分の逃げ道がなくなるので一緒には使う気はありません。鉢底ムレムレ恐怖症。 じゃあ鉢皿をどうするのかはまた次回。