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石鹸シャンプーに挑戦 その1

私の髪は癖っ毛で、固く太く量も多く、とてつもなく乾燥質。
今までに試行錯誤いろいろやってきました。
ノンシリコンは元より、お酢リンスもやってみた。

でもどーにもこーにもイマイチでね…私、自分の体の嫌いなところワースト3挙げろって言われたら髪は確実に入るね。


そしてとうとう手を出した石鹸シャンプー。
今まで液状の「せっけんシャンプー」として売り出されているものは使っていたことがあるけど、固形の石鹸で髪を洗うのははじめて。

きっかけは温泉に行く時に「弱酸性のアウトバストリートメントが欲しいな」と思ったこと。
そこの温泉は(記事はこちら)シャワーまでアルカリ性の温泉水なので、シャワーで髪をすすぐと髪がゴワついてしまうのです。

そこで酸性のアウトバストリートメントの作り方をググる→アロマオイルが欲しくなる→アロマオイル買う→他に使い道はないかググる→もっといろんな種類の精油が欲しくなる→もっと使い道をググる→石鹸で洗髪してみたくなる

と、まあこんな流れで。笑


市販の「せっけんシャンプー」は使用感が好きじゃなかったし仕上がりも良くなかったんだけど、後にコスメマニアの人に話したときに「それ多分使い方が悪いよ」と言われたこともあり、リベンジしたかったという理由もあります。

ちなみにコスメマニアの人に言われたのは、「皮脂汚れを落とすのはアルカリ性。せっけんはアルカリ性なので汚れを落とす。でも髪のキューティクルはアルカリ性で開くのできしむ。そのために酸性でキューティクルを閉じなければいけない。髪がアルカリ性のままコンディショナーを使っても意味がないので、せっけんシャンプーを使う場合はせっけんシャンプー(アルカリ性)→酸性リンス→コンディショナーの順に使うべし」ということ。

このアドバイスはすごくためになりました。
シャンプーやコンディショナーを使って髪がきしむ感じがするときは、シャンプーの後でクエン酸リンスで髪を流してからコンディショナーを使うと劇的に違います。
クエン酸リンスはすごく安く作れるので試す価値ありです。
(今いろいろ試行中。満足いくレシピが出来たら紹介したいです)



さて、石鹸シャンプー。

使う石鹸は純石鹸が良いようです。
ドラッグストアの石鹸売り場に行ったけど、正直どれが純石鹸なんだかわからん…。

で、またググって。ここで「無添加石鹸」は「純石鹸」ではないことを知る。
純石鹸とは、原材料が「石けん素地」「水」「グリセリン」までならOKなんだそう。(水とグリセリンは石鹸を作る過程で自然発生するものなので成分表には書かれてない場合がある)
要するに原材料が1〜3までなら純石鹸。

100均で持ち運び用の石鹸ケースを探していた時に(残念ながらデザインも大きさも微妙でケースは買わなかった)石鹸も見てみた。

100均にもあったよ純石鹸。
でも台所用と洗濯用しかなかった。

石鹸って身体洗う用と台所用と洗濯用と用途色々あるけど、用途を定めるように決まっているから書いているだけなんだとどこかで読んだ。
だから中身も同じはず…とはいうものの、製法や成分でグレードが違うのかもしれない。

同じミヨシの純石鹸でも、洗濯用と台所用と体用では大きさが違う。
やっぱりグレードの差なのかな?

100均には洗濯用と台所用しか置いてなかったので、とりあえず大きい洗濯用を買ってみる。
もしグレードに差があるなら、一番大きいものが一番粗悪なはずで、石鹸シャンプーが身体に合うかどうかすぐに分かるはずだ。
(私、地肌はすごく強くて健康的で、ほとんど荒れたことがないのでこういうことをしてしまいます。髪は自分の嫌いな部位だけど肌は好きな部位。)


で、試した結果…
石鹸シャンプー、いいじゃない!


となったのですが、長くなるのでそれは次回。

石鹸シャンプーとは関係ないけど、洗濯石鹸としてこの石鹸めっちゃ気に入ってしまった。
たんぱく汚れにもみ洗いすると効果覿面。

たんぱく汚れには今までセスキ炭酸ソーダを使っていたけど、もみ洗いは純石鹸、つけ置きにセスキに変えました。
セスキは水に溶けやすくて洗剤残りしないところが良くて、純石鹸は泡で汚れを押し出す感じが良い!