100均の鍋つかみを簡単アレンジ もう2ヶ月くらい前のことですが、ニトリのスキレット通称ニトスキを買いました。 もともと鉄フライパンを愛用していたこともあって使い勝手に不満を抱くこともなく使っていたんだけど、ちょっと困ったのが鍋つかみ。 スキレットは熱すると取っ手が熱くなるので運ぶ時と洗う時には鍋つかみ必須。 ちなみにヤカンも月兎のホーローケトルを使っていてこれにも鍋つかみ必須。 二つのスキレットとケトルを使ってあれやこれや作業していると、鍋つかみをはめたり外したりはめたり外したり忙しいのです。 実は鍋つかみは引っ越すときに処分していました。 よくある手袋型の鍋つかみだったんですが、私の手には大きすぎて扱いにくいし着脱に両手を使わないといけないので使いにくいしで、完全に持ち腐れになっていたのです。 引っ越してからはタオルマフラーを鍋つかみ代わりにしていたのですが、畳んで巻きつけるというのは、頻繁に使うようになるとちょっと…いやかなり面倒くさい。 鍋つかみを自分で作ろうかなとも思ったんだけど、ダイソーに寄ってみたら丁度いい具合のもの発見したのでこれを自分好みにアレンジすることに。 ダイソーで購入したパクパクミトンなる鍋つかみと、超強力マグネット。 このマグネット好き。買うのは二回目。 鍋つかみのポイントは、 アースカラーかモノトーン、汚れが目立ちにくそうな色柄 奥までサッと手が入る 親指が奥までしっかり入る小さめサイズ というところ。 1. 手のひら側の色は生成りで汚れが気になるけど、汚れが落ちなくなったら玉ねぎの皮かティーバッグで染めればいっか、と妥協。 表の黒のギンガムチェックはかわいいし汚れが目立たなさそう。 2. 取り外しにまごつくのはプチストレスなので、これはとっても大事。 3. これが最重要ポイント。 親指の先に余裕があると力が入りにくくて事故の元。 親指に腱鞘炎の気があるので、親指への負担も減らしたかった。 親指の先が余ってると指先にかなりの負担がかかるのです。手が小さいせいかな。 多分旦那には小さいです。でも旦那はほとんど使わないからオッケー。 この鍋つかみをアレンジします。 鍋つかみのループをいちいちフックに引っ掛けて取り外しするのは、地味〜にストレス。 もっとスパーンスパーンと脱着したい! 横着者の本領発揮です(なんの自慢にもならない)。 それで、マグネットで鍋つかみを換気扇に貼り付けることにします。 使用する磁石は、画像の強力マグネットくらいの磁力が必要。(画像の磁石は2400ガウス) まず、マグネットを端切れで挟んで軽く縫い止めておいたもの(便宜上マグネットパックと呼びます)を用意 縫い目は粗くて大丈夫…というか、針が磁石に引き寄せられるので細かく縫うのはしんどい。 これはマグネットが鍋つかみの中で動かないためのもの。 マグネットが布から透けて見えるのを防ぐためでもある。 これをやっておくとマグネットが表の布を引っ張らないので耐久性も上がります、多分。 リッパー(これも100均)で鍋つかみの口のバイヤステープを半分くらい外す。 表布と本体の間にマグネットを差し込んで、本体側にマグネットパックを縫いとめる。 親指側と手の甲側、どちらに縫いとめてもいいと思いますが、私は手の甲側に縫いとめました。 親指側にマグネットがあると手の平の中でマグネットがゴロつきそうかなーと思って。 手の甲側なら邪魔になることはないはず。 両側にマグネットを入れるのは推奨しません。 このミトンは親指側が4本指側より小さめに作られているので、貼り付いている時に表裏が分からないと差し込んだ時に逆だった…ってことになりえるのでそれは宜しくない。 バイヤステープを元どおりに縫いとめて、完成〜。 見た目は変わらないけどね。笑 キッチンに貼る。 なんか間抜けかもしんない…。 取る時はミトンの下から手を差し込んで取り、戻す時も嵌めたままペチッ。 だから貼り付けるときは常に上向きになるのです。 でも手を差し込むだけでどこにも引っかからずに取れます。 スカることはないですし、片手で取れますし、どちらが親指側か悩みませんし、動作が簡単でイイ! 着脱のストレスはなくなりました。 副素材はマグネット一個と糸とハギレ、所要時間は1時間ほど。 これはいいリメイクであった。自画自賛。