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廃品処理をパイプカッターで

廃品処理を手軽に、なるべく有料ゴミは出さない方向で引っ越し準備を進めました。

木製家具→
可能な限り分解し、ノコギリが入りやすいものは細かく切って可燃ゴミへ。
電化製品→
以前にも紹介した、パソコンファームで回収可能なものを着払いで送る。


さて、困ってしまったのがダンボールには入りきらない金属ゴミ。勿論不燃ゴミの袋にも入りません。
IKEAのキャリーカートとか、パイプ椅子とか、物干し竿とか、ツッパリ棒の大きいものとか。
もうちょっとで不燃ゴミに出せそうなのに…!って感じで、有料ゴミに出すのをためらう。

それで、これを分解しようと100均で金ノコなるものを購入。
例えばIKEAのキャリーなら、4箇所切れば不燃ゴミでも余裕で出せるはず。

しかし、しかしだ。案外しっかりしたパイプで10分こすっても1~2ミリしか削れない。
音は不快だし、体勢キツイし、指しびれるし、これを切れるまで頑張るのか?しかも4回も?そもそも金ノコで切断できる気配もないんですけど…

それで、改めてダイソーに行き、金ノコと悩んで買わなかったパイプカッターを買いました。
だってこっちは400円…100円の金ノコで済むなら、それに越したことはない。済まなかったけれども!笑
3~28ミリのパイプに対応しているらしいので、サイズ的にはIKEAキャリーはいける。ただ、ステンレスはダメらしい。キャリーの素材は分からないけど、とりあえず買ってみた。
キャリーを有料ゴミに出すと500円くらいだと思われるので、これだけだと金ノコと合わせてもトントンですが、他のゴミも処分したいのでこれで済んだらいいかなーと。


さて、いざ実験!

  1. パイプカッターにパイプを挟む
  2. ローラーを軽く締める
  3. 本体ごとグルグル回し、手応えがなくなったらさらにローラーを締め、またグルグル回す。 

何回か繰り返していると、あらポキリ。

簡単!爽快〜

結論から言うと、いい買い物でした。
一本切断するのに所要した時間は3分ほど。
最初の固定さえ済んでしまうと、後はほとんど片手で済みます。
力もいらず、危険性も低いので子供でも使えそう。
切断位置がずれることもないし、切断面を面取りする刃もついてます。
なにより音がしない。さっさと買えば良かったー!


他のものはというと、パイプ椅子は簡単ポッキリ。

長いつっぱり棒はサイズが25ミリで対応サイズのはずでしたが、厚みが薄いのか鉄が柔かいのか、刃が食い込むものの、すぎ外れてしまう。
最終的にローラーをキツ目に締めて刃を押し込んで切断しました。
危険ってことはないけど、地味にストレスでしたね。
刃が食い込んだところで金ノコにバトンタッチした方が良かったかも。

物干し竿は腐食が進んでいる(海風のせい?)ので、簡単に出来るでしょう…と思っていたら、これはステンレスで歯がたちません。うーん残念。
ステンレスすごいな、腐食してるけどな。ステンがレスのはずなのにな。
これは有料ゴミに出しました。


引越し作業の中で、ゴミに出しやすいかどうかで物を買うっていうのも大事なことだと思いました、本当に。大型ゴミはコリゴリ〜。