【カリモク60】Dテーブルに合った椅子選び ダイニングテーブルの候補にカリモク60のDテーブルが最有力となりました。 過去記事 ・ダイニングテーブルの配置と大きさを考える編 ・ダイニングテーブルを選ぶ編 Dテーブルの高さは62/66なので、どのくらいの高さの椅子が合うんだろう?と直営のショールームに行くことに。 ショールームではいろいろ組合わせを試させて頂きましたが、その前に、私のダイニングチェア観について。 ・低すぎる椅子はナシ 食事中立ったり座ったりするので、低すぎる椅子は離着席が苦になります。 (一人暮らしの時にソファでカフェ風に食事を取っていたことがあったけれど、一度座ると立ち上がるのが億劫になります。若い時でアレだったんだから年を取ったらなおさらいけません) ・肘掛けはナシ 肘掛けがあると椅子を完全に引かないと出られないので。 これまた離席が面倒になるし、椅子を引き摺る回数が増えると床の傷も増えると思われる。 肘掛けがなければ掃除のときにテーブルの上に上げられるし。 ・軽い 掃除が楽じゃないですか! ・座り心地がいいのが大前提 多分、私はダイニングチェアの上で過ごすことが多くなると思うんです。 食事もお茶もパソコン作業も趣味もダイニングチェアの上で行うでしょうから、長く座っても疲れない&作業椅子を兼ねるものがいい。 背もたれに身体を預けても、浅く腰掛けて前傾姿勢になっても違和感がなく楽な椅子がいい。 ・天板の高さとのバランスはとても大切 肘が直角になるバランスじゃないとすんごくストレス。 理由はひとえに腕が短いせい…笑。 以上、若い頃の失敗から得たダイニングチェア観であります。笑 さて、Dテーブルの高さは66㎝にすることは決まっています。 カリモク60の中で合いそうな高さのチェアは、 ダイニングチェア・アームレスダイニングチェア(座面高さ43㎝)、アームレスダイニングチェアⅡ(42.5㎝)、Dチェア(40.5㎝)。 座り心地を比べていたら、たった0.5㎝の違いがめっちゃ大きく感じたので驚きです。 人間の感覚ってすごいな! 私は成人女性の平均くらいの身長なんですが、ダイニングチェアⅡがベストの高さでした。 腕をテーブルの上に乗せると、腕の角度が90度でジャストいい具合! 前の記事で書いたように、Dテーブルを66㎝の高さで使うと幕板にストレッチャーの幅が加わって太ももと幕板の隙間が狭くなり、脚を組むことは到底できませんし、空間に余裕も少ないです。 個人的にダイニングチェアの高さ43㎝だとかなり窮屈な印象ですが、ダイニングチェアⅡの42.5㎝なら許容範囲かな、という感じ。 そしてアームレスダイニングチェアⅡはとても座り心地がいい! アームレスダイニングチェアよりも座面が広くてゆったり座れます。そして中央が凹んでいるのでお尻の収まりがめっちゃいい。 背もたれも身体にフィットしているし、背をもたれてももたれなくても浅く座ってもしっくりくる。 私これにします(即決←すごく珍しい) 一方で背が高い旦那は、アームレスダイニングチェアⅡじゃテーブルと高さが全然合わない。 まるで子供用のおままごとテーブルに着席しているかのようだった…。 (旦那と私の体格差は25㎝くらいありますが、アームレスダイニングチェアⅡ自体の座り心地は旦那も気に入っています) それでDチェアに腰掛けてDテーブルと合わせてみたらピッタリ。 Dチェアって傾斜が強めについていて、自然と深く腰掛けて背もたれにもたれる姿勢になるので、正直食事しづらいんじゃないかと思ったのですが(私の体格じゃ身体を前傾姿勢にもっていけないし腕が短くて食事に手が届きづらいから無理)、旦那は問題なさそう。身体が大きいだけじゃなくて腕も長いからかなぁ。 Dチェアは肘掛け付なのが気になっていて、椅子を引き摺る不安と椅子をテーブルの上に上げられない不満はあるのですが、サイズはぴったりだし本人は肘掛けを欲しがっているし、仕方ないかなぁ…。 こうして、珍しくサクサクとテーブルと椅子が決まりました。 いつもは半年以上かけて選ぶので、半月で決定したのは本当に珍しい。 しかしここから色で悩むんですよ。色選びは次の記事で。(長いなこのシリーズ笑)
【カリモク60】ダイニングテーブルを考える2【EDDA】 ダイニングテーブルの配置と大きさを決めた前回。 その後、色々とインテリアショップを回ってみました。 (画像はショップの公式サイトからお借りしています) うちは大抵IKEAから回ります。 サイズが沢山あって試し座りし放題なので、大抵IKEAでサイズ感をつかみます。 テーブルはIKEAでもいいかとも思ったんだけどね。丈夫だし…。 これ(HJORSTA)とかなかなか良かったです。 幕板もなく、金具もなく、天板に厚みがあって…。 オーク材で天板厚みが5㎝くらいあって6万円ってIKEAならでは。 でもちょっとサイズが大きいのです。(天板が140×84) 他にはこれ(EKENSBERG)も候補でした。 こっちはもっとやっすくて2万円を切る。集成材だけどオークでこの値段。 サイズはいいんだけど(119×74)、下から覗くとIKEAらしい金具がででーんとついてるし、天板の暑さは2〜3㎝。 …5万円越えてもいいからHJORSTA仕様のほうがいいなぁ。 去年の引越しで大型家具の処分には大変苦労したので、買い替え前提で買うのはやめて、一生使う気で選ぼうという話になり、IKEAは見送ることに。 で、予算内で買えそうなショップをいろいろ回ったんだけど…IKEAを見ておいて良かった。 IKEAのコスパに敵うテーブルってまぁないんですよ。 そのコスパを超えたところで心にグッとくるテーブルを探そうという基準が出来たのが良かった。 そんな中、私的にグッと来たのがEDDA。 (公式サイトがないっぽい?朝日木材加工さんのブランドみたいなんだけどASAHI WOOD本家サイトには触れられてもないんだよね…。) このダイニングテーブル(店舗で見たものとはサイズ違いですが)は、天板は薄めだけど、その薄さが優美。デザインの作り込みがとても素敵。 写真だと良さが分かりにくいけど、いい感じにデザインが凝ってるんですよねー。脚の太さとのバランスもとても良い。無垢で角も取れていて、手触りもいい。 でもサイズが130㎝なのでちょっと大きいかも。あと北欧テイストが無骨な我が家に合うか。 一方旦那は無垢は手入れが面倒くさそうだと言う。 (そして多分だけど、EDDAはあんまり好みじゃないっぽい) 旦那が激しく押してきたのはカリモク60のDテーブル。 100×80で確かに「二人暮らし+ときどき客人」の私たちには向いているかもしれない。 私もミッドセンチュリーは好きな方。 公式イメージ写真 オシャレだわぁ。 写真だとカフェテーブル並に狭いように見えますが、実際は横幅100㎝でゆったりしています。 でもなー、丸い形というのがひっかかる。壁付けしたら角の隙間が気になるだろうし(そういうの気になるタイプ…)、壁から離すならそれだけスペースに無駄が出来て一回り大きなテーブルと同じだけの面積が必要になる。 一方で、高さが62/66というのは悪くないかも。 テーブルが低いと圧迫感が減るから、狭いリビングの我が家にはもってこいかもしれない。 メラミン加工がされているのは経年劣化が心配だけど、私も旦那もうっかりだから無垢だと輪じみを量産しそうだし。 旦那は上のイメージ写真のようにDチェアと合わせたいらしい。 でもこれには私が大反対。 Dチェアは座面高さが40.5㎝で低め。どっかり深く腰を据える感じになるはず。 カフェの椅子としてはいいけど、食事中に立ったり座ったり動き回る主婦的にはかなり辛い。 Dチェアに合わせてテーブル高さを設定すると62㎝になっちゃうだろうけど、ダイニングテーブルとリビングテーブルと作業用テーブルを兼ねる机としては低いと思うし…。 それで、テーブルの高さは66で考えてくれと言ったら、「俺は大きいからテーブル高66㎝でもDチェアで大丈夫!」ですって。本当に大丈夫なのかしら…。 私的にも、Dテーブルに合う椅子があるかどうかがちょっと不安。 そんなわけでカリモク60直営のショールームに出かけて、あう高さの椅子を探すことに。 ショールームでの椅子選びについては次の記事にしますが、先にDテーブルのテーブル高さについて注意点を。 •高さ62㎝にする場合 使わないストレッチャーを天板下に収納出来ます。 このとき幕板は4㎝くらい。 テーブルと椅子との隙間はゆったりめです。 ・高さ66㎝にする場合 幕板の上にストレッチャー、その上に天板が乗ります。 幕板4㎝+ストレッチャー4㎝くらいなので、かなり幕板が幅を取ります。 つまり太ももと幕板の間の隙間が少ないので、脚を組むことは当然出来ませんし、スピードスケートの清水選手ばりの太い太ももをお持ちの方は脚が机の下に入らないかもしれません。 というわけで次回、Dテーブルに合う椅子をカリモク60で探す。
ダイニングテーブルをあれこれ思案 引っ越して1年が経とうとしていますが、我が家にはテーブルがありません。 大型家具は慎重に買おうということで、実際生活してみての動線であったり運動に必要なスペースであったりを把握してからという話でした。 普段はキッチンカウンターにハイチェアを置いて食事しています。 人数が多くなったら客人をカウンターに、私と夫はキッチンで対面して座る感じ。 (案外悪くないんだなコレw) 引っ越してから、特にテーブルを必要とする作業もなく過ごしていたけれど、カウンターで作業すると逆光になって手元が暗く、日中でも電灯を点けるのがちょっとなーとか、せっかくのグリーンたちを眺めながら食事がしたいなーとか、テレビが見づらいなーとか、微妙な不便さは感じていました。 それで本腰入れて考えることに。 まず、我が家のLDKは狭いです。 ソファとダイニングテーブルを一緒に置けなくはないけれど、ももしろ家事情によりソファは不要と結論づけました(ソファの必要性について悩んだ記事はこちら)。 なので、リビングに常設されるのが確定している家具や置物は、ダイニングテーブル+椅子+テレビ台(+冬場の観葉植物)。 さらに、ヨガマットを敷ける空間が絶対必要。 出来ればカウンターのハイチェアと、バランスボールを置くスペースも欲しい。 間取りはこんな感じ。寸法適当だけど…笑 左下にマルチメディアコンセントがあるので、なるべくテレビはこのあたりに置きたい。 また、冬場の観葉植物のために窓辺は空けておきたい。 そうするとダイニングテーブルを設置する場所は2パターン。 1案 戸境壁に壁づけ。 良 ダイニング照明の下付近なのでテーブル上が明るい。 リビング手前にまとまったスペースが出来る 普段のテレビの視聴環境が良さそう(首を曲げないでいい) 悪 二脚椅子を並べると奥の人が出入りしにくい。 客人が来た時はテレビが見えない。そもそもテレビ台が邪魔になりそう。移動させないといけない? 2案 カウンターに横付け。 良 4人座ってもテレビが全員見られる。(ただし首を回す必要あり) 奥の席に座っても出入りが楽。 椅子を動かすスペースが大きいので掃除も楽。 配膳も楽。 悪 照明位置が微妙。 キッチンの手元が常時丸見え。 冬場は観葉植物が場所を取ってフリースペースがかなり減る。動線にぶつかって邪魔な予感。 テーブルの長辺が140を越えるとかなり存在感が出る。拡張出来るテーブルの方が無難? いまのところ1案が優勢。 その他思案メモ テーブル天板のサイズ→120〜140×70〜85くらい、高さはこだわりなし(旦那が大柄なので最近主流の低めダイニングはちょっと避けたいかも) 素材→柔らかいパイン材などは絶対嫌、ツルツルコーティングされていたちガラス性だったりは好みじゃない、ウレタン加工は可、手入れが必要な無垢材も可 拡張or非拡張どちらのタイプにするか→将来的にミシンを買って使うなら安定性の高い非拡張タイプが良さそう 椅子→私と旦那の体格差が大きいので、いっそ違う椅子にしませんかと提案中