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マンションのベランダでグリーンカーテン4 ゴーヤ苗育成

牛乳パックで播植していたゴーヤのその後。

(前のお話…種から根を出したゴーヤ。ケチなももしろは廃材の牛乳パックに余ったパームピートをつめて種を植え付けた。しかし気温は冬に逆戻り。早ければ3、4日で芽がでるというがそんな気配はない。寒さがいけないのかパームピートがいけないのか?失敗なのか出遅れてるだけか?)


パームピートは保水力に優れているので、表面を乾かさないように、土の色が明るくなったら霧吹きをする程度で大丈夫です。(でも正直なところパームピートは種の大きいゴーヤには向かないと思います)

牛乳パックをセルトレイ代わりにすることについては問題なさそう。
苗を取り出す時に上手に出来るかどうかがちょっと不安かなぁ。パームピートなら問題ないと思うけど(土が崩れやすい)、普通の土だとどうかな。底に工夫すれば問題ないだろうけど。


さて、種を埋めてからというもの、気温が20度を超えない日々が続きました。
気温が低い日は室内に置いていますが、室内もまだ寒いので気休めにしかならない。
ちょっと温室が欲しくなってきた…。

一週間経ったころパームピートの表面に土割れみたいなものが表れました。(写真上)
パームピートは柔らかいので、下から芽が出たら土を持ち上げて土割れしているようになるみたい。

おお、芽生えか!?と期待したけど、土から芽らしきものが顔を出すまでにさらに4日、芽だと判別出来るまでさらに二日かかりました。(写真中)

種をパームピート植えつけてからおよそここまで二週間。しかもたった一株。

でも二株は土にひび割れが入っているので、元気そうな芽が出るようならこの三株でグリーンカーテンを作ろうかな。
と思っていたのにそれから数日経っても残りの種から芽が出ない(´Д` )

唯一出た芽もなかなか葉が開きません。(写真下)
パームピートが悪いのかもしれない。



時系列(寒い日が続いてます)
4/2  パームピートに播植
4/9  一株土割れ
4/13  土割れしていた隙間から何かが見える、他二株で土割れらしきものが出る(写真上)
4/15  芽が一つ出る、他二株の土割れが大きくなる(写真中)
4/19  芽は大きくなるも葉が開かない(写真下)、他の株は変わらず

念のため、余っていた残りの種を発芽させておこうと思います。

マンションのベランダでグリーンカーテン3 種まき

どの植物でグリーンカーテンを作ろうかさんざん悩んでいたけど、あるところからゴーヤの種を頂いたの種から栽培してみることにしました。


参考にしたのは こちらのサイト(にがうり倶楽部)

3月末はかなり気温が上がったのでゴーヤ栽培開始。
うまく発芽しなかったりダメになってしまっても、ゴールデンウィークくらいまでなら間に合うみたいなので、数粒残してあります。

まず、ゴーヤの尖った部分を爪切りでカット。
どの程度穴を開けたらいいのか、加減が難しいです。
中の実までカットしないように…と気をつけましたがちょっぴり削ってしまいました。(でも表皮程度なら問題ないみたい)

お皿の上にキッチンペーパーを敷き、ぬるま湯をかけてヒタヒタにします。
このヒタヒタ加減にも悩みました。
爪切りで開けた穴が浸り切らないくらいの水量にして、ラップをかけます。
この状態で、暖かく暗い場所に置いておくのですが、暗くするのを忘れて数日放置してしまいました。(でも大丈夫だった)

黒っぽい厚手のものを被せて(私は陶器の鉢カバーを利用)日の当たる室内で管理します。
黒っぽいものの方が温度が上がりそうなので。

お水はキッチンペーパーごと毎日取り替えた方が良いです。
2日置いたらカビっぽいのが出てしまいました。(カビの初期の状態だったので洗って落としたら大丈夫でした)


 暗がりに移してから数日後、根が出てきました。


時系列にすると、
3/26 種を水に浸す
3/29 種を暗がりに置くことを思い出して鉢カバー被せる
4/1 数粒から根っぽいものが出はじめる
4/3 根がしっかり出る(画像)

日中の気温は比較的安定して20度を超えた日が続いていました。


根が出た4つの種を播植します。

何に植えるかは悩んだのですが、ちょうどローズマリーの種まき用にふやかしたパームピートがかなり余っていたのでそれに植えることに。
(パームピートは100均のものです、ぬるま湯を加えてふやかします)

 本当はセルトレイとかで育てた方がいいんだろうけど、たったひと月の仮の住まいのために買うのも…とケチった私は牛乳パックを利用することにした。

一面だけ切り取り、開け口の部分はホチキスで留めます。
底にあたる部分にはキリで穴を開けておきます。
ふやかしたパームピートを詰め、切り取った牛乳パックをカットしてパームピートに差し込み、仕切りを作ります。
種を根を下にして埋め、パームピートを種ひとつ分くらいの深さで被せます。
水受けのプラトレイの長さが足りなかったのでわりばしを挟んで安定させてます。
わりばしが汚いのはパームピートを混ぜるのに使ったからで、使用済みなわけではないんだから。

ちなみに、牛乳パックの隣にあるのはローズマリーを蒔いた卵パック…どんだけケチなの。

パームピートは結構フカフカしているので、強めに押さえつけておいたほうがいいです。
保水量は結構なもので、乾くことはそんなに心配しないでも大丈夫。


ところが植えてすぐに寒さが戻ってしまいまして…ヘチマもローズマリーも芽がでるんだろうか、なんか心配になってきた。
失敗するのはいいんだけど、気温のせいなのか土のせいなのか分からなくなるのが困るな。

マンションのベランダでグリーンカーテン2 苗選び

苗は最初はキュウリとゴーヤにする気だったんですよ。
キュウリ好きなので。栄養少ないっていうけど、保健師さんはカリウム摂るならキュウリとトマトがいいって言ってたもん。

ところがキュウリは盛夏のあたりで枯れるのでグリーンカーテンとしてはイマイチなんだとか。
虫や病気に強いわけでもないので中級者向けなんですって。えー
あ、でも実が目的なら受粉不要な点が楽らしいです。
というわけで、キュウリをカーテンに仕立てるなら晩夏によく繁る植物を用意しなきゃいけません。

一方ゴーヤは初心者向け、かつよく繁るのでグリーンカーテン向けなんですって。
問題点は、実が良く生りすぎることと、ウリ科なので混植と連作を嫌うこと。
つまり、プランターには同じ種類しか植えてはならないが2つ植えるには実が取れすぎる可能性があるということ。
1つ植えればいいって話なんですけどね。はは。

キュウリとのグリーンカーテンにするなら、候補はハヤトウリ。
ハヤトウリは初心者向けなんですってー。虫にも病気にも強いみたい。
実がつくのは秋以降。苗ひとつでバカみたいに採れ、長期保存も可能らしい。
心配なのは、かなりカーテンが重くなるそうなので、支柱で支えきれるのか?ということと、霜が降りるまでカーテンと採取が出来るそうなので、さすがにそこまでの期間はカーテンはいらない、でも実が勿体無い…というジレンマに陥りそうなこと。あと晩春から初夏でハヤトウリの実が手に入るのか?という根本からの問題…。
ちなみにハヤトウリ、大好きです!カリウムすごいらしいです。ごっそり実がなるなら嬉しい。へへへ。茎や葉も食べられるとかなんとか。

もひとつ候補はパッションフルーツ。
これは中級者向けらしい。そしてカーテンにするには葉の繁り具合はイマイチなんだとか。
種類によって、初夏から繁るタイプと晩夏から繁るタイプがあるので要注意。
宿根草だから冬の間の管理も必要です。
茎や葉はハーブになるとのことで、そこは心惹かれる。

あとはブドウもいいなぁ〜。
カーテン後の蔓の管理が問題かなぁ。今のところブドウ棚を作るつもりはないし…。
あと、グリーンカーテンにするまでには一年越しになるっぽい。
実が出来るまでには数年越しかな?
鳥害も心配。室内からカラスがベランダにいるのが見えたら怖い…。
ネットで囲むとベランダの脱出経路を塞ぐことになるので規約違反になるし、ブドウを植えるなら対応まで考えてから設置しないといけませんねー。