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【マンションのベランダでグリーンカーテン7】本植

種から育てているゴーヤ苗のその後。(前回の記事はこちら)

 成長スピードは1日1〜3センチほど。

土が少なくて水が足りないのか、すぐにしなっとするようになってしまいました。

本葉(掌型の葉)が4枚〜8枚くらいのときが移植しどきだと聞いたのですが、まだ2枚しか開いていません。
でも土不足なら植え替えを早めた方がいいかも。と思って台風通過後に本植することに。

本植の様子は、余裕がなくて写真も取れませんでした。
なにしろ、容器に3つも苗が入っているので、苗をそっと取るところから難しい。
はじめからわかってはいたことではあったけど、思っていたよりも根が張っておらず、土がほぐれて崩れて、予想以上に難しい〜。

根が張っていないのは、純粋に生育が未熟だったせいだと思うのですが、牛乳パックを横向きに使ったのも理由の一つなんじゃないかと思います。
縦向きに使うのに比べて、横向きは容器の長い辺の部分がふくらみがちです。
土を容器いっぱいに押し詰めても、水をやると容器と土の間に隙間が出来ます。
植物の根っこは空気に触れると成長を止めるので、このせいで容器のフチまで根が張らなかったのではないかと。

土不足も原因は牛乳パックを横向きに使ったせいだし、どっちにしろ牛乳パックは横向き非推奨ってことですね。次は縦向きに使ってみます。



 崩れそうな苗をなんとか移植。

鉢は、リッチェルの菜園上手63型N。
ゴーヤには深さがある方がいいと聞いたので、これにしました。(深さ32センチ)
結構丈夫そう。安定感もあるし、支柱の留め具(下の写真参照)もついています。

培養土は、花と野菜の培養土三種にリン多めの肥料と有機石灰を混ぜて使用。
なぜ培養土三種かというと、ネットで一つ注文、HCには同じものがなくて別のものを購入、プランターに入れてみたら足りず、手持ちの培養土を加え、それでも足りなかったのでさらに赤玉土投入…という、グダグダな土作りなのでした。でも新しい土だし、ちゃんと混ぜたから大丈夫でしょう。

有機石灰は、手持ちの培養土に鹿沼土が入っていたので不安に思って買ってきました。
どんどん土や肥料が増えて行くなぁ。

このプランターは32リットル容量なので、ゴーヤ苗は2つがちょうど良いのだと思います。
わかってはいるんですが、なんか勿体なくて3つ植えてしまった…。真ん中の抜こうかな…。


ところで180×300のネットを2つの苗で覆うことが出来るのでしょうか、不安。
地植えなら苗二つで広範囲にカバーしているのを見たことがありますが、プランターだと90センチ幅に苗二つをあてがっていることが多いような。

でも今年は苗2つで行きます。
ウリ系は連作障害が起きるらしいので、二年間はこの土はゴーヤには使えない。
(うちの市は土の回収は業者を呼ばないといけないので、土はリサイクル前提)
そうすると、来年はこの土を他にあてがわないといけないのです。
さらにプランターを増やしてゴーヤを育てるとなると、土の収集がつかなくなるのが目に見えています…。



後日の様子。
生育スピードには変化はありませんが、しおれることは今のところありません。

しかしゴーヤって水食いですねー。グリーンカーテンはエコかもしれないけど節約にはならないと思いますw


支柱は、ダイソーでこういうものを買ってきました。
スチール製の自由に曲げられる支柱。長さは90センチ。

これなら都合よく誘引出来そう!と買ってきたはいいものの、うちのプランターについている支柱立て(上の写真の、プランターに渡している黒い部品)なら紐も簡単に結べたので、実際は不要でした…。
ゴーヤの蔓が巻きつくにもちょっと太くて、麻紐のほうが絡みつきやすいです。

なかなか巻きついてくれなくて困っていますが、これを親蔓に沿わせることで多少強風に強くなってくれるかなーと期待しているので、頑張って誘引してます。
(ちなみに、上の写真の支柱と紐はダメダメだったので後日やり直しました)


ゴーヤは今、本葉6枚目出始めました。3日に2枚ペース。

マンションのベランダでグリーンカーテン6 種からゴーヤ苗リベンジ

ゴーヤの種から出た芽について書いたのが4/20。
その後、ゴーヤはというと…。



まぁそんな予感はしていたのです。
種を浸してから20日以上経ってからやっとこ出た芽でしたから。

 まさか葉が開かないとは思わなかったけど…と、無理やり双葉をこじ開けてみたら( 強固にくっついてた )、茎は一応育ってた。
双葉に妨害されて葉が成長出来なかったみたいだ。
もしや、芽が出てきた時に種の外殻をつついて落としちゃったのがいけなかったのかも。
(のちに育てた種で試してみましたが、外殻を自力で割るまでは手を出さない方がいいみたい。自力で割れない種はそもそも力不足なので育てても弱々しい)
第一弾の失敗苗はその後も放置していたら脇芽?みたいな感じのツルがのびてきて、小さいながらも葉が出てきた。タフだなぁ。


ゴーヤの種が育たなかった原因の一つは確実に寒さ。まさか雪が降るほど寒くなるとはw
でもこれは4月下旬からならまず問題はないはず。

というわけで、再び種育成。
4/20に種を割って水に浸けておきました。
今度はちゃんと暗がりに置いて、毎日キッチンペーパーごと水を取り替え。
(前の記事で、種の殻にカビっぽいのが出ても根は問題なく出てくる、と書きましたが、殻が変色した種から根は出ても種自体は弱ってるみたいで他の種に比べて弱々しいです。こまめに水を取り替えたほうがよさげ)

三日後には立派な根が出てきました。
成長の早いものを3つ選んで播植。

今度もまた、牛乳パックを容器にしました。
土はやっぱりパームピートは良くない気がして、花と野菜の園芸用土を。

で、種を埋めて数日後には一つぼこっと割れ目が出て
次の日には種の殻が顔を出し、他の土も盛り上がり
あれよあれよと言う間にぐーんと伸びた。
ゴーヤってこんなにグングン伸びるものだったんだ(感激!)



時系列は正確な日付かどうか怪しいですが
4/20 種を割り水に浸す
4/24 根が太くなったので播植
4/27 土の地割れ
4/28 種の外殻が顔を出す
4/29 1つめの芽がでる
4/30 残りの種からも芽がでる
5/2 1つめの芽(左)が種を割る
5/3 2つめの芽(中)が種を割る
5/4 3つめの芽(右)が開く様子がないので、外殻を取り去って双葉を無理やり開かせる
(気温は安定して20度以上をキープ)

芽が種を割って開いた後は、加速度的に成長します。
苗が徒長気味な気がして、日照が足りないのかも、と思い午前中だけ日が当たるところに置くようにしました。
最近暑いので、強い日差しの直射日光に土が当たると土の中が蒸れてダメージになるかな…と。
午後もこまめに苗のチェックができる日は、葉っぱだけ日が当たるように位置をずらしたりもしています。

元気な苗が育つといいなぁ〜。
ダメならホームセンターでなにかの苗買います。笑

マンションのベランダでグリーンカーテン5 支柱設置

先月に届いていた支柱セット(緑のカーテン3m支柱ワイド1800)をやっとこ組み立て。

これねー、十分なスペースがないと結構難しい。
一人で組み立てたので写真を撮る余裕がなかったです。(旦那は工作や組み立ての役には立たない)


セットには縦パイプ、横パイプ、ネット(目合い10㎝)、クロスバンド9本が入っています。
他に用意した方がいいと思うものは
  • 結束バンド(取り外しできるタイプ)
  • マスキングテープ
  • メジャー
  • 洗濯ばさみ
  • 油性ペン


予めやっておくと楽なこと
  • 横パイプの設置位置に印をつけておく
  • ネットの角と縦パイプ中央の設置場所の上下計6カ所にマスキングテープを貼っておく


まず、十分な作業出来るスペースを確保します。
床に広げたまま作業が出来れば楽ですが、出来なければ壁にたてかけて組み立てます。

私は立てかけた状態でベランダで組み立てたのですが、やりづらい所が多々あったので、次回は縦パイプを縮めたまま室内で作業するつもりです。手順は、

  1. 縦パイプにネットを差し込んで
  2. ネットがたわんだ部分は絡まないように何かで束ねて
  3. 横パイプ(上)を縦パイプに固定してネットを上部だけしっかり固定し
  4. 横パイプ(下)を仮留めするところまで室内でやって
  5. ベランダの設置場所に持ち出して縦パイプを伸ばし、横パイプ(中)を固定する、という感じでやればいいんじゃないかと。


やり方をもう少し補足

1.縦パイプにネットを蛇腹になるように差し込む。
パイプの最上部と最下部にネットをマスキングテープで仮止め。

2.伸縮部分のネットのたわんだ部分を洗濯ばさみでまとめて束ねておきます。

3.横パイプ(上)を固定します。
(立てかけた状態で作業している場合、一番ここが難しい。二人いれば簡単なんですけどね。うちは給湯器に片方をかけて設置しました。)
横パイプ(上)を嵌めて、ネットの上部を結束バンドでしっかり固定。
ネットは横パイプのフックにもひっかけて荷重を分散させる。
つる性の植物はしっかりした物の方につるを絡めるんだそうで、ネットはピンと張った方がいいみたいです。

4.横パイプ(下)をはめる。
移動のための仮留めです。横パイプ(中)を嵌めた後でネットがたわむので、最後にハメ直します。

5.ベランダに移動。横パイプが太陽側になるように設置。
伸縮パイプを伸ばし、斜めにつっぱる状態にする。

横パイプ(中)をはめる。
実がなると荷重が上部分にかかるらしいので、やや上寄りに固定。

横パイプ(下)をハメ直す。

ネットがピンとなるように結束バンドで固定。で完成!


画像は、下部のネットの固定前。
排水溝と天井の角に突っ張った状態になっているので、支柱が折れない限りは落ちたり倒れたりすることはありません。



商品の感想
思ったよりずっと丈夫そうで良かった。
ただ、伸縮ネジが一人では非常に締めにくいです。
地面で組み立ての全行程が完了するなら多分問題はないのですが、立ててから縦パイプを伸ばすとなるとかなり締めにくく、キッチリ突っ張るにはもう一人必要です。

とはいえ仮留め程度の精度でいいなら一人でもなんとかなるので、組み立て後に誰かに1分程度手を貸してもらえればキッチリバッチリ組み立てられます。

毎年これを組み立てると思うとちょっと憂鬱ですが、次はもっと手際良く出来るはず。
ちなみに全行程で一時間以上かかってしまいました。


石橋を叩き回るタイプなので、結束バンドは25本じゃ全然足りなかった。
ダイソーの園芸結束バンドを使っていますが、横パイプには長さ10センチ50本入り、縦パイプには長さ20センチの25本入りを使っています。色が緑なので切らずにぴょんぴょん飛びでていてもそんなに気にならない。