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【オーガスタ】育成記録2014春〜2014秋

植え替え(4月)後からの変遷

オーガスタ 上:4月半ば
横に広がっていた葉をカットした。
思い切ってもっと切っても良かったかもしれないけど、そこまでの勇気がなかった。

根付いておらず触るとグラグラする状態なので、重心が安定しない要素は極力排除しても良かったと今なら思う。(要するに徒長した茎は切ってもいい)
これだけ切っても半年でかなり葉が増えます。


4月末から液肥を与える。
植え替えてすぐは肥料は控えた方がいいとは聞いたので控えめに。

この頃は水遣りは外で行い、水が落ち切ってから中にこんでいた。
埃落としもかねて葉の上から水をかけていたが、乾く際に葉が縮れて傷んでしまった。
オーガスタにはまだ寒いせいかと思っていたが、真夏も同じ症状が出たので、多分葉が若く柔らかいので蒸散の際に冷えてしまったのだと思う。
この後は水やりは室内で行うようにする。


下:ゴールデンウィーク
半月で新芽が大分伸びた。(伸びるのはただの日照不足です…)
この時点でさっさと葉を開かせてしまえば良かったなぁ。(水をかければ開く)自然に開くのを待っていたら、開く際に葉が切れてしまった。

芽が伸びたせいで重心が上がってしまって、根付くのがさらに遅れた感あり。


6月
植え替えて二ヶ月経つので、そろそろいいかと外で日を当てていたら、突然の強風にあっという間に傾いでしまった。
紐で固定し引っ張って矯正したら一週間で治る。
根づいたかは自信がない、まだグラグラしている。でも新芽が出てきた。


オーガスタ 上:8月末
引っ越した。
オーガスタの梱包は自分でやった。(心配性なので)
切れている葉、横に徒長した葉を切った後の写真なので葉っぱがちょっと寂しい。

日当たりに少しずつ慣れさせ、外に置く。(マンションのベランダなので、夏の直射日光は角度の問題でほとんど当たらない)

置き肥を与える。


9月
夜は室内にこむ。
新芽がぐんぐん出ている。
旦那、オーガスタを押し倒し再び傾がせる。
オーガスタに恨みでもあるのだろうか。


下:10月上旬(写真の順番間違えた…)
そろそろ寒くなってきたので完全に室内に取り入れ。葉水だけ外で行う。
傾いた株が非常に気になるが、根詰まりするまで我慢我慢。
傾いているけどオーガスタ自体は元気です。


中二枚:10月末
引っ越し以降に出た芽は茎が徒長せずにコンパクトにまとまっている。
窓際を定位置にして日照不足が解消されたおかげかな?
日照問題は長いスパンでやらないと効果がなかなか現れにくい。

徐々に日に慣れさせた結果、葉焼けも起こらず。

中の下の写真は春先に外で葉水を行って傷んだ葉の現在。
切りたいんだけど、傾いた株のバランス取るためには必要かなーと躊躇う。

寒くなって来たので水遣りは控えたいのですが、日当たりが良くて室内が乾燥しているせいか土が乾くスピードが夏以上…。
冬の水遣り加減が難しそう。


11月
まだ新芽が出ている。
触ってみたらグラつかない。根付いた模様!



【反省点】
葉焼け、根詰まり、日照不足、根腐れが起こりやすい植物ですが、サインは比較的分かりやすいので対処しやすいです。
初めての観葉植物だったとはいえ、サインを勘違いしまくりでしたわ…。

コツとしては、日当たりはいいところに置く(ただし夏の直射日光は避ける)、
鉢底の空気の通りを確保する、
水遣りは適切に行う、
根詰まりのサイン(株の外側の葉が黄色くなる、鉢底から根が出るなど)を見逃さない、
葉がぶつかるような場所やエアコンの風が当たる場所におかない、
風の強い日や寒い時期は外に置かない、これを守れば大丈夫なんじゃないかな?と思います。

窓辺に観葉植物を常設できない部屋には不向きだと思います。
場所は取らないを売りにしている業者もいるけれど、思ってる以上に場所を取りますよ、特に日照不足だと。

【オーガスタ】植え替え

私を植え替えに踏み切らせたのは、この動画。

「オーガスタの仕立て直し」

なんかもう、これうちのオーガスタだ!と思ったんです。

鉢は大きいものを与えると土が乾ききらないから根腐れしやすい、適切な小さめの鉢でこまめに水をやるのがベスト、植え替える時は一回り大きいものを与え段飛ばしにしない

ってことらしいです。
いても立ってもいられなくなって、すぐに土と鉢を買いに行きました。

しかし、時期としては早計だったと感じています。
というのも、4月に植え替えてすぐに寒さが戻って来ちゃったんですよね〜;
熱帯の植物たちなので、気温の暖かくなった5月にすれば良かったなと思います。(南関東です)


さて、前回も載せた植え替え前の写真。

茎が徒長し横に広がっています。日照不足です。
画像だとものすごく傾いでいるように見えますが、実際はそうでもないです。

オーガスタ写真:1
葉っぱの真ん中から切れているのと隣の茎がカットされて寸詰まりしてるのが分かるでしょうか。旦那に3年ほど前に滅茶苦茶にカットされた名残です。
この株の芽の出も悪いので、思い切って茎を剪定してしまいます。

写真:2
底から出ていた根が枯れています。大丈夫か?と心配になりましたが、幸い中身は大丈夫でした。水遣りをかなり絞っていたのが良かった模様。

写真:3
鉢を割るまでもなく、すんなり出てきました。
オーガスタの根は化け物級っていうのに…うーん貧弱貧弱ぅ
鉢はふたまわり小さな物にすることにしました。

写真:4
根腐れしてるのかどうかの判断が素人目には分からなかったので、怪し気な部分は全てカットしてしまいました。こんなに土を落とさなくても良かったんだけど、隠れてるところが腐っていたらどうしようと思って;(心配性です)
これだけ切っても大丈夫でした。ただ重心が上になるので株の方をもっとばっさりやった方が安定します。

写真:5
植え替えたのはプラ製の果樹鉢。前の陶器の鉢はそれ自体重い上に指をかけることも出来ず、水遣り後は旦那でさえ持ち上げることも出来ませんでした。
これなら軽いし、持ちやすいし、底のスリットも大きいし多いので根腐れしにくそうだし、根詰まりしても植え替えやすそうです。

土は観葉植物用が売り切れていたので、腐葉土と赤玉土を買いました。オーガスタには他になにかを配合するとよいってネットで読んでいたのですが思い出せず断念。(問題はなかったです)


植え替え&水遣り後

この時点で茎も何本か切りましたが、このあとさらにカットしました。

植え替え後は二週間は風に当てずに半日陰に置くのがいいらしいです。
旧居で両立させるのは難しかったので、風に当てない場所に置いていました。


オーガスタ植え替えの反省点
  • 茎は最初にカットしたほうがやりやすい(重心が高いと難しい)
  • 根っこの長さは揃えた方が初心者はやりやすい(高さを合わせにくい)
  • 前もって水遣りは済ませておく


はじめての植え替えだったので手際は悪いし、失敗もありましたが、結果としてはやって良かった!です。
植え替え&引越し後の育ち方が全然違います。

私が育て方をイマイチ理解してなかったり土が古くなっていたりということもあったとは思うのですが、おそらく旧居がオーガスタに適した環境でなかったのでは?と思っています。
風強い、室内の風通し悪い、室内の明るい日陰に置ける場所がないって感じでしたから…。


次回は植え替えから2014秋までの育成記録。

【オーガスタ】 育成記録 購入〜2013

長いので分割します。
今回は購入〜根詰まり〜滅茶苦茶な剪定と放置〜一株立ち枯れ〜根詰まり疑惑の5年間。


5年くらい前
無印ネットで購入。

大きな株、中くらいの株、小さな株の3つ構成。
水遣りだけ行い、室内の日陰で管理。
大きな株から新しい葉がどんどん生えて伸び、わさわさで立派な姿に。
中くらいの株も健やかに育ち、小さな株は現状を維持する感じ。


4年くらい前
室内の日の当たらない場所から窓際に置いたら、急すぎたのか葉焼けを起こす。
再び日陰に戻す。


3年くらい前
大きな株の端の葉が黄色く変色する。(今思えば根詰まり)
旦那(当時彼氏)、大きな株まるまるカット。(変色を病気だと思ったらしい)
ついでに中位の株の新芽もカット。(小さい株に栄養を回そうと思ったらしい)
信じられねー!

大きな株、まるごと枯れる。中位の株、生育が悪くなる。
小さな株、伸び始める。ひょろひょろながら背丈はいっちょまえに。


2年くらい前
茎も葉も以前より細くなったまま。茎が若いせいか、環境の問題かは不明。
茎が横に広がる。これは日照不足なので、室内の明るいところに徐々に慣らして行く。が、一度広がった葉は戻らない。


1年前
ガジュマルの影響で、オーガスタの水遣りも控える。
(鉢の小さなガジュマルが湿気っているとしたら、鉢の大きなオーガスタが先に乾くはずはないという発想。しかしこの場合は大正解でした。後述)


2014(今年)冬
鉢底からひょろっとした根が出ている。しかし化け物級と言われるようなオーダスタらしからぬ貧弱な根っこで、今すぐ植え替えるべきとは思えず、春まで放置。

それまで水受け皿の上に陶器の鉢を置いていたが、皿の水を空けていても空気の逃げ場がなく水分が蒸れる状態だということが判明。というか根に綿状のカビが生えてた。
鉢底の空気の通りを確保する。


4月
植え替える

植え替え前はこんな状態

次回は植え替えの話