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【オーガスタ】植え替え

私を植え替えに踏み切らせたのは、この動画。

「オーガスタの仕立て直し」

なんかもう、これうちのオーガスタだ!と思ったんです。

鉢は大きいものを与えると土が乾ききらないから根腐れしやすい、適切な小さめの鉢でこまめに水をやるのがベスト、植え替える時は一回り大きいものを与え段飛ばしにしない

ってことらしいです。
いても立ってもいられなくなって、すぐに土と鉢を買いに行きました。

しかし、時期としては早計だったと感じています。
というのも、4月に植え替えてすぐに寒さが戻って来ちゃったんですよね〜;
熱帯の植物たちなので、気温の暖かくなった5月にすれば良かったなと思います。(南関東です)


さて、前回も載せた植え替え前の写真。

茎が徒長し横に広がっています。日照不足です。
画像だとものすごく傾いでいるように見えますが、実際はそうでもないです。

オーガスタ写真:1
葉っぱの真ん中から切れているのと隣の茎がカットされて寸詰まりしてるのが分かるでしょうか。旦那に3年ほど前に滅茶苦茶にカットされた名残です。
この株の芽の出も悪いので、思い切って茎を剪定してしまいます。

写真:2
底から出ていた根が枯れています。大丈夫か?と心配になりましたが、幸い中身は大丈夫でした。水遣りをかなり絞っていたのが良かった模様。

写真:3
鉢を割るまでもなく、すんなり出てきました。
オーガスタの根は化け物級っていうのに…うーん貧弱貧弱ぅ
鉢はふたまわり小さな物にすることにしました。

写真:4
根腐れしてるのかどうかの判断が素人目には分からなかったので、怪し気な部分は全てカットしてしまいました。こんなに土を落とさなくても良かったんだけど、隠れてるところが腐っていたらどうしようと思って;(心配性です)
これだけ切っても大丈夫でした。ただ重心が上になるので株の方をもっとばっさりやった方が安定します。

写真:5
植え替えたのはプラ製の果樹鉢。前の陶器の鉢はそれ自体重い上に指をかけることも出来ず、水遣り後は旦那でさえ持ち上げることも出来ませんでした。
これなら軽いし、持ちやすいし、底のスリットも大きいし多いので根腐れしにくそうだし、根詰まりしても植え替えやすそうです。

土は観葉植物用が売り切れていたので、腐葉土と赤玉土を買いました。オーガスタには他になにかを配合するとよいってネットで読んでいたのですが思い出せず断念。(問題はなかったです)


植え替え&水遣り後

この時点で茎も何本か切りましたが、このあとさらにカットしました。

植え替え後は二週間は風に当てずに半日陰に置くのがいいらしいです。
旧居で両立させるのは難しかったので、風に当てない場所に置いていました。


オーガスタ植え替えの反省点
  • 茎は最初にカットしたほうがやりやすい(重心が高いと難しい)
  • 根っこの長さは揃えた方が初心者はやりやすい(高さを合わせにくい)
  • 前もって水遣りは済ませておく


はじめての植え替えだったので手際は悪いし、失敗もありましたが、結果としてはやって良かった!です。
植え替え&引越し後の育ち方が全然違います。

私が育て方をイマイチ理解してなかったり土が古くなっていたりということもあったとは思うのですが、おそらく旧居がオーガスタに適した環境でなかったのでは?と思っています。
風強い、室内の風通し悪い、室内の明るい日陰に置ける場所がないって感じでしたから…。


次回は植え替えから2014秋までの育成記録。

【オーガスタ】 育成記録 購入〜2013

長いので分割します。
今回は購入〜根詰まり〜滅茶苦茶な剪定と放置〜一株立ち枯れ〜根詰まり疑惑の5年間。


5年くらい前
無印ネットで購入。

大きな株、中くらいの株、小さな株の3つ構成。
水遣りだけ行い、室内の日陰で管理。
大きな株から新しい葉がどんどん生えて伸び、わさわさで立派な姿に。
中くらいの株も健やかに育ち、小さな株は現状を維持する感じ。


4年くらい前
室内の日の当たらない場所から窓際に置いたら、急すぎたのか葉焼けを起こす。
再び日陰に戻す。


3年くらい前
大きな株の端の葉が黄色く変色する。(今思えば根詰まり)
旦那(当時彼氏)、大きな株まるまるカット。(変色を病気だと思ったらしい)
ついでに中位の株の新芽もカット。(小さい株に栄養を回そうと思ったらしい)
信じられねー!

大きな株、まるごと枯れる。中位の株、生育が悪くなる。
小さな株、伸び始める。ひょろひょろながら背丈はいっちょまえに。


2年くらい前
茎も葉も以前より細くなったまま。茎が若いせいか、環境の問題かは不明。
茎が横に広がる。これは日照不足なので、室内の明るいところに徐々に慣らして行く。が、一度広がった葉は戻らない。


1年前
ガジュマルの影響で、オーガスタの水遣りも控える。
(鉢の小さなガジュマルが湿気っているとしたら、鉢の大きなオーガスタが先に乾くはずはないという発想。しかしこの場合は大正解でした。後述)


2014(今年)冬
鉢底からひょろっとした根が出ている。しかし化け物級と言われるようなオーダスタらしからぬ貧弱な根っこで、今すぐ植え替えるべきとは思えず、春まで放置。

それまで水受け皿の上に陶器の鉢を置いていたが、皿の水を空けていても空気の逃げ場がなく水分が蒸れる状態だということが判明。というか根に綿状のカビが生えてた。
鉢底の空気の通りを確保する。


4月
植え替える

植え替え前はこんな状態

次回は植え替えの話

【オーガスタ】 育て方

記事を書くのが捗らないのは、写真の整理が追いついてないから…。

オーガスタはガジュマルとともに初めて買った観葉植物。
水遣りを適切にするということ以外の知識もなく育てていたので失敗が多いです。
その割に今でも生き延びているので割と育てやすいと思います。
日照不足になると横に広がるので、省スペース観葉植物と思うのは危険。



〈水遣り〉
遣り過ぎにに注意。春〜秋は乾いたらたっぷり水遣り。冬は乾いてから数日経ってから水遣りする。乾燥には強い印象。

〈日当たり〉
日向向き。日陰でも枯れることはないが、日照不足で茎が徒長し葉が細くなり茎が広がってしまう。日陰から日向にいきなり出すと葉が日焼けするので、日陰→明るい日陰→半日陰→日向に一月くらいかけて徐々にならす。

〈耐暑耐寒〉
夏の直射日光は避ける、冬は室内に取り込む。

〈剪定〉
痛んだり変色している外側の茎は切ってもいい。

〈植え替え〉
底から根が出ていたり外側の葉が黄色く変色していたら根詰まりのサイン。
一回り大きい鉢(深く長いもの)に植え替える。鉢が小さいとすぐ根詰まりし、鉢が大きすぎると保水量が多すぎて根腐れしやすくなる。
ある程度茎と根が残っていれば再生出来るので、仕立て直しは難しくない。ただ背が高くて根っこもまっすぐで長いから、株を支える人がいた方がやりやすい。

〈その他〉
葉が大きいので埃が積もりやすい。上から水をかけて埃を流してしまうのが手軽。
ただし、葉が厚くないと、外で風に当たって蒸散するときに葉っぱが縮れて傷むので注意。

新芽は株の中央から生える。葉水を与えると開く。葉水を与えずに開くのを待つと、葉に切れ目が入ってしまうことがある。

根っこの生育はかなりのスピードとパワーがある。放って置くと陶器の鉢を割るらしい。
鉢底の通気性は絶対に確保。空気が逃げないタイプの鉢は、水分が蒸れて危険。



育成メモは長いので次回。