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オリーブ 育て方

2015/6/14加筆修正しました。

旦那念願のオリーブを買いました。(育てるのは私なんですが)
オリーブが一種類では結実しないのは知っていましたが、鉢を一気に増やすと大変だし(去年で懲りた…)、オリーブの管理に慣れてからもう一種類増やすつもりです。

品種はチプレッシーノ。大きさは50センチほど。
オリーブの中には油の含有量が多い品種と、実を食すのに向いている品種があるんだそうで、チプレッシーノは両方に向いてるとか。

選んだ理由は実の性質ではなくて、耐寒温度がマイナス5度と低めだったから。
冬は寒さに当てないと花芽が付かないんだそうです。
0度くらいだと寒波が来た時がちょっと怖い。

聞いたことない品種だなーと思ったら、日本ではマイナーだったみたい。
花粉量が多いので受粉に向いているらしいです。


 育て方

〈日当たり〉
必須。夏も冬もしっかり日に当てる。

〈耐寒耐暑性〉
暑さにも寒さにも比較的強い。
ただし霜には弱い。
大体の品種の耐寒温度はマイナス2,3度。
寒さに当てないと花芽がつかないので室内に取り込んではいけない。

〈水やり〉
乾燥には強いが、水切れには弱い。
表面の土が乾いてからしっかり水やりする。
防虫のために葉水をスプレーで与える。

〈植え替え、用土〉
水はけのいい土が必須。
(赤玉土6:腐葉土4、あるいは赤玉土6:腐葉土3:川砂1)
用土はアルカリ性を好むので酸性土壌の場合石灰を加える(有機石灰なら土を混ぜてすぐに使える)。
土には油かすを混ぜておく。
追肥は3月、6月、9〜10月に油かすを与える。
植え替えは12月。

〈剪定〉
難しい。考えなしにやってはいけない。
新しい枝に花芽がつき、実がなるので古い枝に固執しない。
風通しを良くし、枝葉に日が当たるようにするため、成木の弱剪定はこまめにやってもいい。
大きくなりすぎた場合、強剪定は2月。

こちらのサイト(オリーブ専門店olivemania!オリーブ剪定)が写真付きで丁寧でわかりやすい。

〈その他〉
オリーブアナアキゾウムシに要注意。
虫はつきにくくはない。
根が浅いので倒れやすい。支柱を立てる。
オリーブは根っこで呼吸するから深植えはあまりよくない?



次回は買ってきた苗の植え付けの話。