カルーナ 育て方 2015/10/27 加筆修正しました。 去年の秋から育てているカルーナ。 増やして寄せ植えにしたら素敵かもという不純な動機から購入しました。 3株を色違いで購入しましたが、ピンクは一月程度で枯れてしまい、赤は綺麗な色をしていたのに植えつけてすぐに退色してしまいました。 寒さに当てないと発色がきれいにならないとか言うけど、そもそも寒さはこれからの時期だったのに。 残った白と赤の株は鉢を回転させて日当りを均等にしていたにも関わらず、10センチほど丈に差が出ています。 春になって新緑が芽生えはじめましたが、赤と白の株ではあきらかに葉の色が違う。 …本当に全部カルーナだったのか? 一言で言うと、カルーナはわからん奴です。 写真は花後のタイミングがわからず、刈り込まないまま春に突入したために花芽の上に新芽が伸びています。 〈水やり〉 過湿を嫌う。でも乾燥も嫌う。 水切れのタイミングが分かりにくく水遣り具合を計るのが結構難しい。 枯れる前の初期症状がないので、気がついたら枯れているパターンが多い。 一方で根腐れもしやすいらしい。 〈日当り〉 日当りがよく風通しのよい場所を好む。 しかし夏の直射日光は避ける。 初夏から初秋までは明るい日陰に置くくらいでよし。 〈耐寒耐暑性〉 暑さと湿度に弱く、寒さには強い。 〈剪定・仕立て・植え替え〉 水はけの良い酸性土壌を好む(鹿沼土7:腐葉土3)。 やせた土地で育つので肥料は不要。 花後に株を刈り込む必要があるらしいが、花が終わったタイミングが全く分からない。 2月に強剪定するのがオススメ。春になって伸びた芽を刈ると花がつかない。 年に一度、根をほぐして植えかえる(根が張りやすいので根の整理もする) 挿し木(3〜5センチ程度に切って用土に植え付ける)や株分けで増やせるらしいが、根は出にくい。 梅雨前に植え替える予定だったけど 株が混み合ってるせいか、小さな虫がすみかにしているっぽいので早めにやろうかな。 総評としては、特に手間がかかるわけではないけれどサインが分かりにくくて難易度は簡単とは言えないです。 寄せ植えするにしても、酸性土壌体質だから相方が限られてしまうので使いにくい。