へデラ 植え替えと株分けと水耕栽培 自分の中でもアイビーと呼ぶべきかへデラと呼ぶべきか悩むところですが、検索にかかりやすよう記事ではヘデラで通し、カテゴリーはアイビーで登録します。笑 さて、植え替えに先駆けて、ポトス同様へデラも水耕栽培を行っていました。 水耕栽培はポトスよりずっと簡単で、難しいところはありません。 根が出るのも、根が育つのも早いし、根も悪くなりにくいです。 水に挿しているだけで新しい葉が出て茎がどんどん伸びます。 土じゃなくてハイドロカルチャーでも十分やってけそう。へデラ生命力強すぎw (とはいえ土植えしているものに比べると葉は小さいし、茎も間延びしてはいます) ただ、うちのへデラは半立性なので、茎を挿すのが難しい。 普通に生けると葉っぱが下を向いちゃいます。まぁほっとけば上を向いた葉がどんどん出てくるのですが。 (画像はポトスの記事と一緒ですが) 左がポトス、右がヘデラです。 水に挿してからの期間はポトスが約1ヶ月、ヘデラが4週間ほど。 ヘデラに関しては、根が出てからの水の量はほんのちょっとでも大丈夫。 この季節、容器に深さがあればグングン伸びていきます。 へデラの根っこはこんな感じ。 容器が小さかっただけに根っこが張り巡らされています。 枝葉が密集して混み合ってきたので空気の通りも悪そうだし、思い切って株分けしちゃいます。 あれだけの生命力があるんだ、多少ダメージあったとしても大丈夫だろう。春だし。 と指で適当に割いて4つにする。 用土はポトス同様、赤玉土と腐葉土と川砂土のミックス。 配置のバランスを取るのにちょっと気を使ったくらいで、なんということもなく植え替え終了。 株を分けたところ、3/10,3/10,3/10,1/10くらいの大きさに分かれたので、 左の白い鉢には3/10株を2つ、 真ん中の缶には3/10株を1つ、 右の缶には1/10株と、水耕栽培で育てたうちの一本を植え込みました。(右の缶の、左側の枝が水耕栽培株) へデラいいですわ。 丈夫で簡単、半立性だと成長スピードも早すぎないから手もかからない。 寄せ植え素材にもしやすいし、おすすめ。 たたですね、植え替え後はどの植物も水やりを比較的多めにしているのですが、ヘデラにはそれは無用みたい。 植え替え数日後に水をやってみたら逆に水やりすぎって感じで枝がしなっとしてしまいました。 数日放置したら元に戻ったので安心。 この強さは圧倒的です。
ポトス 植え替えと水耕栽培と株分け 秋に買って小さい缶に植えていたポトス。 暖かくなって生育期に入ったので植え替えを行いました。 植え替え前の写真を撮り忘れたことに気づいて慌ててパシャり。 売られていた時の苗ポットよりちょっと大きいくらいの缶なので、苗ポットのまま越冬させても良かったかもしれない。 缶から出してみるとこの通り。 根はしっかり張り巡らされているけど、思っていたほどではなかった。 苗と根を見ていたら、簡単に株分け出来そうな気がする。 指で株を割いてみたらあっさり割れた。絡まった根のところだけハサミで切って、3つにする。 さて、吉と出るか凶と出るか…。 こちら、ひそかに水耕栽培していたポトスとヘデラ。 水耕栽培と言っても、ポトスの突起がついている茎を根元から切って水に挿しただけ。 一月ほど挿していますが、ポトスの見た目は根が出ただけで変化はありません。 ヘデラはグングン芽が出ている。 左はポトス、右はヘデラの根。 茎が短すぎたので心配したけど、ちゃんと突起から根が伸びている。 4月の初めに水に挿してから一ヶ月でこの程度しか伸びなかった。 色もちょっと悪いよね…。大丈夫かな? でもこれも鉢に植えてしまう。 用土は、赤玉土(小)と腐葉土と川砂土をブレンド。 大体の観葉植物はこの組み合わせで適当に混ぜているけど、問題が起こったことはないです。 赤玉土6:腐葉土4(目分量)に川砂土を0.5〜0.8割加えてる感じ。 紅茶缶にキリで穴を開けたものに、台所用ネットを敷いて鉢底石を入れて、その上から株を入れて土を詰めていく。 水耕栽培で根を出したポトスが一番気を使った。なぜなら根が太いのが2本しかないので折れたら嫌だなぁと。もっと根を伸ばしてからのほうがよかったかなぁ?でも根が伸びるスピード遅いんだよなぁ。 そして完成。 どうせ同じ用土なんだし…とついでにヘデラも一緒に植えかえた。 ポトス3兄弟。 左から… 長男:株分けした中の一番大きい株。 根が定着した後で共用廊下側の窓に吊り下げる予定なので、あえて偏らせて植えた。 ポトスは鉢の真ん中にズドンと植えちゃうと、葉が全方位に伸びてきて配置しにくいのです。 鉢はIKEAのキッチン用品。水切り穴が開いている上、吊り下げ出来るワイヤーが付いていて都合がいい。 次男:株分けした中では真ん中サイズだけど、突起もついていて結構よさげな株。 こちらもちょっと片側に寄せて植えた。 ちょっとミスったのは、紅茶缶を古いもの(旧ポトスを植えていた缶)にしてしまったこと。ちょっと腐食している気がしたから三男にあてがおうと思っていたのに…。 三男:株分けのみそっかすと、水耕栽培していた茎を一緒に。 水耕栽培の株が心配でねー。根っこを傷つけずに植えられたかな?とか、根っこが短いから水切れしやすそうだな、とか。 いざ水耕栽培の株がダメになっても、株分けした茎が残っているという寸法です。 さー、うまく育ってくれるでしょうか。 次はヘデラの植え替えの話。
ポトス ライム 育て 昨年の10月くらいにIKEAで購入したポトス。 買ったのが秋口だったため、時期的に成長も鈍かろうととりあえず紅茶缶に植えていました。 春になったので植え替えたのですが、ついでに色々試してみよう!と株分けやら、挿し芽やらして3鉢に分けたのが下の写真。 うっかりしたことに、植え替え前の写真を撮り忘れた\(^o^)/ 植え替えと株分けと水耕栽培については次の記事で。 【育て方】 〈日当たり〉 斑入り(マーブル)だと日光必須のようですが、ライムはそうでもないです。 むしろ積極的に日に当てているとすぐに葉焼けします。 ベストは明るい日陰なんじゃないかなぁ。 ライムの濃い色を出したいなら日陰に置くと緑の色が濃くなります。 〈耐寒耐暑性〉 寒さには弱いので、冬は室内管理。 乾燥にも弱いのでエアコンの風は厳禁。室内が乾いている場合は葉水を行う。 〈水やり〉 乾燥気味を好む。特に冬場は水をやり過ぎない。 水が足りなくなるとうなだれて元気がなくなるのがわかるので、そうなってから水やりしてもいい。(鉢から水が出るまでしっかり水やりする) 葉水は積極的に行う。(冬は乾燥防止、春〜秋はハダニ予防) 〈用土〉 水はけのよい土を用意する。(赤玉土6:腐葉土3:川砂1、など) 〈増やし方〉 茎についている突起が土や水に接すると根を伸ばす。 植え替えや株分け、挿し芽は5月以降の気温が暖かくなってからの期間に行う。 水に挿して根を出す場合、十分に伸びるまでに一月ほどかかる。 挿し芽の水の取り替えはこまめに。 株分けで増やしてもOK、特に気を使うところはないです。